帝国ホテル
鹿鳴館に隣接。渋沢栄一と大倉喜八郎の関与で1890年に初代。2代目の建物はフランクロイドライト(アメリカの建築家で、近代建築の三代巨匠)の設計で1923年9月1日に営業開始。(関東大震災の日)。2代目の建物は戦争の中も耐え、1968年に解体。(新本館建設)
銀座和光
服部時計店(セイコー)が1894年に朝野新聞(1874〜1893、民権派の新聞)社屋を買取、翌年から営業開始。1932年に渡辺仁設計のネオルネサンスなビルになる。
銀座三越
1930年に開店。銀座で最初の百貨店は1924年の松坂屋。
有楽町マリオン
1984年開業。正式名称は有楽町センタービル。百貨店、映画館、プラネタリウム、ホールなど。マリオンクロックは数寄屋橋の顔になっている。
東京国際フォーラム
旧東京都庁跡地を利用して1997年に開業。太田道灌の像が都庁時代から引き続き設置されている。
歌舞伎座
東銀座駅至近。明治の演劇改良運動の1人、福地源一郎の手で京橋木挽町に1889年に開設。4度の建て直しを経て、2013〜隈研吾の設計。
ミュゼ銀座
関東大震災後の1932年に建築された近代建物で銀座の昭和通りに唯一現存するギャラリー。ギャラリーとしての最古は1919年〜の資生堂ギャラリー。
日本を代表する劇場群
日生劇場は1963年〜。日本生命の70周年を記念して建築された日本生命日比谷ビルの中。村野藤吾による設計。重厚な外観と局面で構成された内観。
帝国劇場は現在1966に完成した二代目を建て替える予定が進行。2025〜。
東京宝塚劇場は初代の劇場の跡地に2000年に建て替えられたビル、東京宝塚ビルの中。
親永間市街線高架橋
1910年に竣工した新銭座(現在の港区浜松町2丁目)〜永楽町(千代田区丸の内2丁目)間の連続煉瓦アーチ式高架橋。ベルリンの高架鉄道がモデルになった。2010年に土木学会の土木遺産に選ばれた。


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